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理事長日記

理事長日記

伊勢合宿、伊勢神宮へ皆で行ってきました。

伊勢合宿、伊勢神宮へ皆で行ってきました。

目的は

1、自分たちが元気に診療できていることをお礼に、                 

2、伊勢神宮に宿る神聖な空気に包まれに、

3、伊勢神宮から未来の姿を学びにまいりましょう、というものでした。

静けさと清さのなか、全員で特別参拝をさせて頂き、自分たちを見つめる良い機会となりました。


   

伊勢神宮から学ぶ未来 & 軍艦島から学ぶ近代 

長崎県の西に軍艦島と呼ばれる島があります。大正から昭和時代の高度成長とともに栄華を極めた炭坑島です。現在は閉山され廃墟化していますが、今の「廃墟を写真に撮るブーム」もありときに紹介されています。

1916年最盛期には5300人もの人が暮らし、ところ狭しと当時最先端技術の鉄筋コンクリートがまるで軍艦に見えることから「軍艦島」と呼ばれています。

島全体を覆う建物は雨天でも作業できるようにと屋根が設けられ、人は傘を持たず生活ができたようです。

                                                                                    (Wikipediaより)

島内で生活が充足されるよう「学校・商店街・病院」など整備され1974年の閉山まで文化が栄えていました。

風化する軍艦島には住んでいた人々の歴史があり、移り変わりによって故郷を失った人々がいます。ここには近代文明の縮図があります。

どれほどに栄えても終わりがある。文化の儚さを私達は軍艦島から学ぶことは深いものがあります。会社組織も同じ。創業して10年間残れるのが1割以下と言れています。医院や病院も同じです。


松尾芭蕉の「夏草や 兵(ツワモノ)どもが 夢の跡」という句を思い出します。栄華・功名を夢見て戦っても人間の思うこと・やることは儚く消えゆくのに、夏草のように自然は何があっても変わらず存在しているもの。

学生時代から自分が悩んだり、へとへとになったそんなときこの歌を思い出し、実はどんなことも大したことはなく、いずれ儚く消え去る程度のものと思うと気持ちが楽になることがありました。


どのような文明も会社も栄枯盛衰があるもの。では永続発展するにはどうしたら良いのでしょうか、それが現在の日本人に与えられた命題です。

いや日本人にではなく、地球人にです。このまま行けば地球が栄枯盛衰、人間文明のために廃墟となってしまいます。


軍艦島の対極にあるのが伊勢神宮です。                                      


千数百年以上いまなおそこには栄華があります。

全ての結果には原因がある。

伊勢神宮が栄え続けているには理由があります。

そこから学びたく思います。

永続する理由、その一つがそこには「引き継ぐシステム」があります。20年に一度の式年遷宮です。遷宮とは神様の新しい神殿への引っ越しの事です。

古い建物の隣りに新しい神殿を建てる。法隆寺のように実は1000年以上持つ神殿をどうして20年で立替えるのか疑問でした。それは技術が継承できるからです。大事業であるお社(やしろ)を建てるのに宮大工が20年かけて人を育てる、教える方も学ぶ方も夢があり目標があります。だから引き継がれます。60数棟全てを立てかえるための技術も驚きですが使う木は1万本以上、そのために100年かけて木を育てます。解体した木は前回は阪神大震災時の復興に使用されました。今回は東北に再利用されると言われています。自然の営みと相まってこの長期のサイクルがすべてが無駄なく循環し、物と人が育まれています。


永続発展しているもう一つの理由があります。それは軍艦島では黒いダイアモンドと言われた炭坑に我先に人が集まり精力を尽くしました。それは後になって気がつくと、目先のことであり、結果炭坑の寿命が尽きました。

自利利他。自分のためと考える自利、人のためにと考える利他。

現在では発展を遂げる会社の条件は、利他の姿勢に立っている会社と言われます。利他を考える心と精神があって始めて心ある運営ができる。それが自分たちにも求められるところです。

伊勢神宮は神様を祭っているところだから、会社と違って永続発展するのは当たり前でしょうと思われがちですが。そうとは限りません。世界には教会や神殿が廃墟となっていたり、

今は人気のない遺跡となっている所は数多くあります。

そこに人を育むシステムがあり、なによりそのシステムを動かす清い心があってこそ永続するものです。

私たち西村歯科にとっての利他とは何だろうと話い合いました。

それは仲間を助けるように働けること、そして患者さんとしっかり向き合うこと、

関わる全ての人の為に自分を犠牲にして働けることと考えました。

スタッフ一同、神々しい伊勢神宮で出会った自分の中の清い一面を思い出し、診療に活かせていきたいと思います。 





投稿者 mtadmin : 2014年4月22日 10:05

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