ノーベルバイオケア シンポジウム
http://www.nobelbiocare.co.jp/ap2010/
今年も2500名の参加者のもと、熱い暑いシンポジウムが行われました。
今回は海外からの演者や参加者の方も多く、世界が小さくなってきた実感があります。
私は技術的な話も多い中、インプラントに取り組む自分の姿勢と反省にも少し触れてみました。
「インプラントは師ブローネマルク先生が作られた大変システマチックな治療です。そのお蔭で世界中どこでも同じような治療が受けることができ、万人に同じ物が作れるようなってきています。
しかしそこで誤解が生じるのですが『万人に作られる同じものが万人に同じように受け入れられる』と思うとそうでないことに遭遇します。
それは作られた歯が技術的に完璧なものであっても、その人の口腔周囲筋や顎関節が素直に受け入れるかどうか、習癖や感覚が素直に受け入れるかどうかが人それぞれ違うからです。
テクノロジーを駆使して作られる高度なインプラント義歯。それにたずさわる歯科医師は高度な技術者です。また別の一面作った歯をその人が受け入れるように根気強く工夫する姿勢が歯科医には必要です。
その姿勢が本来の『治療』であり患者個々への工夫が医療と呼ばれる本質であるそんなことに気がつきました。
私ごとですが気がついてから毎日の診療が患者さんとご一緒に治療している感じがあり、日々が楽しく充実するようになりました。」そのようなお話をしました。
降壇後、多くの先生方に賛同を頂き実直に臨床と向かい合っている先生方の姿勢をお聞きし爽やかな時間をいただきました。
シンポジウムでは皆様大変お世話になりました。ここに感謝申し上げます。













