昨年6月にサイナスリフト(上顎洞内骨移植)をさせて頂きました。
息子さんからのご紹介で来院いただきましたが、ご高齢にかかわらず歯のケアをきれいにして頂いています。
反対側の奥歯がぐらついてきていますので早くここの歯をお作りしたい一心です。
良い骨ができていましたので今日は無切開で埋入できました。
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理事長日記
70歳後半の元気な方です。 サイナスリフト後へ
2007.1.30 16:08
9月に抜歯 4ヶ月経てば良質の歯槽骨でした(田中一茂先生)
2007.1.29 20:42
以前に大臼歯にインプラントをさせて頂いています。
今回はその手前、小臼歯部が破折で抜歯しています。
抜歯から4ヶ月で、自然治癒を待っての埋入です。
骨性の治癒が完成するころでが、予想以上にいい骨になっていました。
抜歯したところは避けてインプラントを入れます。
動揺している大臼歯を抜歯してインプラントを入れます。
本来は抜歯後、治癒を待つところですが、
そうすると治癒期間が長くなり半年以上かかることになります。
治癒期間を短縮するため、抜歯したところを少し避けてインプラントを入れます。
この方法だと、骨質も良かったため、2ヶ月後に歯が入る予定となりご不便を最小にできたと思います。
できるだけ簡単に骨をつくります
2007.1.27 18:32
破折のため抜歯。破折した歯は感染しているため骨も溶けてしまいます。
表側(口唇側)の骨が溶けてなくなっているため、口蓋側にインプラントをいれます。
なくなった骨のところはこのままでは陥没して見た目がよくないため、骨補填材でボリュウムを確保します。これでふくらみができていい感じになります。
歯の幅が狭いため バランスを考えた歯を作ります
このまま歯を作ると、幅の狭い歯になります。
隣の歯と同じ幅の歯を入れるために、少し重ねて作ります。
インプラント埋入前に模型で確認して見て頂きます(模型写真にて)厳し条件ですが見た目は綺麗に作れそうです。骨幅も狭いためインプラント埋入にも工夫が必要でした。
今回はいい骨になっていました
2007.1.24 18:57
半年前に骨が柔すぎてインプラントを断念していました。
そのときに骨補填を行い、それから6ヶ月骨が硬く改造されるのを待っていました。
抜歯時の条件や骨形態、個人差により骨のでき方が随分違います。
今回は条件が悪かったため半年待ちました。
期待以上の硬い良質の骨が出来ていましたので安心しての埋入です。よかったですね。
ご年配の方ですが2本の歯が入れば歯列は完成(瀬浦先生執刀)
全体に歯槽膿漏ですのでその治療も続けていきます。
奥歯2本がないことで、反対側の歯をよく使うためそこの歯が動揺してきています。
動揺している歯を治療するのも、インプラントが入り、両側の歯で噛めるようになれば、酷使していた歯の治療も効果が出ますし全体の歯の寿命も伸びます。
2本のインプラントは2本以上の効果を発揮してくれるでしょう。
20代前半の男性 若い方にも理解が広がりつつあり嬉しいです
2007.1.23 16:48
乳歯が残っていて、永久歯の犬歯がもともとなかった方です。
その乳歯もいよいよ抜歯、インプラントの歯に変えます
歯の麻酔は始めてなうえ、歯の治療は「とても痛い」と聞かされていたため、緊張されて心拍数が上がります。「麻酔って全然痛くないんですね」と驚かれて心拍数も落ちついてこられました。
永い将来を見据えて埋入致しました。
サイナスリフト後から1年半! 本日インプラント埋入
2007.1.22 14:39
サイナスリフト(上顎洞移植)してから1年半になります。
普通9ヶ月から1年待てば良質な骨質になっていますが今回はご都合があり1年半となりました。
以前、ご自分の骨を使って移植しているときは1年以上経つと移植した骨の量が減ってくるため、移植後の埋入の時期は、あまり期間が開かないように神経質になった頃がありました。現在は骨補填材を使用しているためその心配はありません。たくさんの硬い骨の中に埋入できています。
19・20・21日 北京の病院に技術指導のため出向
2007.1.19 14:20
北京に新しい形の病院を開院されるということで、お手伝いです。
歯科事情は少しずつ発展中ですがインプラントの認知はまだまだのため啓蒙に向かいました。
オリンピックに向けて大躍進中ですから、歯科もこれから伸びてくると思います。インプラント治療を通じて中国でも笑顔が広がればいいですね。
上顎大臼歯(6歳臼歯)をインプラントで
2007.1.18 14:28
6歳臼歯は始めて生える永久歯。最初に生えるため、
1)噛み合わせの顎の位置を決定していきます。
2)一番大きな交合力があり噛み合わせに重要。
3)そのため一番先に傷めてしまいます。
インプラントで再製するのも重要な場所です。1本だけですがかえって慎重に埋入です。
しっかりと入りました。
太いインプラントで対応
2007.1.15 15:48
骨の状態により、ここは大きめのインプラントを使用します。
普通は、大臼歯用には直径5ミリを使用しますが今回は6ミリです。
大きいようですが、実際の大臼歯は幅が11ミリほどありますからこれでも半分の大きさで支えることになります。
直径5ミリのインプラントを使用して、それがゆるゆる状態である時には次には直径5.5mm、6mm 中には7mmなどの選択ができる準備をしています。
歯ぎしりがある方は要注意です。
咬み合う歯が上・下ともインプラント同士になると、かなりの力がインプラントにかかることになります。特に歯ぎしりや食いしばりの習慣があるケースでは注意を要します。
この方は、歯ぎしりの癖もあり、また力仕事も多く、歯に力がかかることが多いようです。
ここにはワイドのインプラントを2本入れることで強度を確保しています。
堺・歴史探訪
2007.1.13 12:08
千利休の美学がそのまま再現されているという茶室。
「江久庵」を訪問当時の間取り図や茶会の資料から復元された茶室だそうです。
裏には隣接する古墳があり、森の緑にも癒されます。
館内をご丁寧に案内頂いた方と記念撮影です。
抹茶を頂き、ほっこりとした時間に堺の歴史を感じました。
堺の診療所にお越しの折りは茶人のココロで一服はいかかでしょうか。
上・下・左・右とさせて頂きましたが「平気です」との事
一カ所終わるごとに、次に進めていいかをお聞きしながらしていました。
と言うのも、4ブロックの治療となると心理的に大変かと思いますので、いつでも今日はここまでというストップをかけて頂けるようにしています。抜歯した穴が大きな所もあり、2カ所はそこを回避するため傾斜埋入です。また骨条件の良い所は無切開で外科的なダメージを極力小さくする工夫をしながら進めました。4ブロック終わらせて頂きましたが、全く平気でおられました。
抜歯したところを避けて、入れています
2007.1.12 15:08
少しずつ歯を増やしていきたいという患者様のご希望。今日は向かって左奥です。
一番奥は抜歯した穴が大きく陥没しています。そのため、レントゲンではやや確認しにくいですが、その部位を避けて埋入しています。
神経も近くを走っているため、気をつけます。レントゲン的には神経近くでインプラントを寸止めしているように見えますが、立体的には交差させるテクニックで危険を回避しています。
立体交差で埋入
妹様にインプラントをさせていだき、そのご紹介で来院頂いています。
今日は向かって左の上です。他の所はもう仮歯が入っています。
今日の左上は骨を造成したところですが より骨質の硬い所を使用するために2本のインプラントが重なっているように見えますが、実は交差させて強度を確保しています。
下顎の大臼歯 今回は無切開です。
2007.1.09 20:58
抜歯は夏に、その後5ヶ月経っています。そのため骨質は良好、そして骨幅も良好ですから、骨面を全体的に直視する必要がなく無切開インプラントができます。以前反対側にインプラントをさせて頂いたときは従来法ですから、それと比べると今日は早くて簡単、とても喜んでいただきました。
初詣に大阪天満宮へ
2007.1.07 20:57
今年も 多くの方のお力になれますようにと、また、お越しいただく患者様のご健康をお祈りしてまいりました。今年はラッキーセブンの年にイノシシの年、ドンドン進めばいいことが起こりそうな年です。今年一年に思いをはせて、おみくじを。戴いたのは「大吉」。願い事:満願成就 福徳円満の一年だそう。ちょっと申し訳ないほどのこの運を皆様と分ち合えますことを祈って一年のスタートとさせて頂きます。
1月1日 元旦 新春のお慶び申し上げます。
2007.1.01 20:56
ご好評を頂いています、当医院の年賀でご挨拶させていただきます。昨年は多くの方のご支援をいただきありがとうございました。今年もスタッフ一同 お力になれますよう最大の努力をしていきたい所存です。今年も ご意見 ご指導 よろしくお願いいたします。今年は、日本古来より受け継がれています、日本人の「こころ」「おもてなしのこころ」を医療従事者として、また人として身につけていきたいと思います。益々、面白くなるLiCCA西村歯科にご期待ください。