今日からオペ記録を記載させていただきます。
これからインプラント治療を考えられている方やもしかしたら歯科大学の学生の方々に何かの参考になりましたら幸いです。
今日オペをさせて頂いただいた患者様は京都府からお越しの方です。
自称、大変怖がりな方ですが、以前下顎にインプラントをされたときの経験から、思っているほど怖くなかったのでということで、今回上顎の臼歯部にもインプラント治療を希望されました。
今回は最近注目を浴びている特殊な方法での埋入をしました。
それは、本来インプラント埋入をする際は歯茎を切開し、粘膜を開き骨を露出してホールを形成するものですが、今回の治療は歯茎に切開をいれず、歯茎を開くことのないまま埋入していく方法です。
ノンフラップ・サージェリーといわれる技術です。あらためて、画期的な方法といえます。このテクニックの利点は
1、 歯茎を切らないため、治療後の縫合もなく治療時間の大幅な短縮ができ、また、
2、 術後の腫れがほとんど出ないようにできるものです。
欠点は骨面を直接視野に入れて確認することが出来ず、
1、 骨形態や
2、骨面の状態を充分に把握することが困難になります。実はこういった欠点を補い、このシステムを行うために、CT撮影を行い、そこから得られた情報をインプラント埋入シミュレーションソフト(SimPlant http://www.simplant.jp/ )に入れて、外科治療前に実際のオペ時間以上の時間をかけて仮想埋入をしています。コンピューター画像の中と術者、つまりは私の頭の中には見えない歯茎の中の骨形態や骨質は把握されていますのでオペが始まるといたってスムーズに治療を終えることが出来ます。
これは新しい方法として来月11月14日に「画像診断とインプラント治療」という題名で講演をいたします(詳しくは当HPをご覧ください)。より外科的な浸襲を少なく、より治療時間の短縮といった要求にお答えできる方法として広めていきたいシステムです。
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理事長日記
女性
2004.10.13 19:17
投稿者 mtadmin : 2004年10月13日 19:17













