インプラント Q&A

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インプラント手術について知りたいこと Question5

Q1 インプラントの治療は誰でも受けられるのですか?高齢者や骨粗鬆症の人にはできないのですか?
Q2 インプラント治療を受けたいと思っていますが、すぐに治療してもらえるのでしょうか?
Q3 治療は安全なのでしょうか?
Q4 手術には入院が必要ですか?
Q5 外科治療ときくと、恐ろしい気がします。大丈夫なのでしょうか?
Q6 インプラントの手術時間はどのくらいですか?
Q7 手術中に問題が起こった時はどうするのですか?
Q8 術中の痛みはないのでしょうか?
Q9 手術のあと痛くなったり、腫れたりしないのですか?

Q5 外科治療ときくと、恐ろしい気がします。大丈夫なのでしょうか?

A. 適切な処置をすれば、恐ろしいことは一つもありません。

痛い、怖い、危険などなど、手術につきまとうのは悪いイメージばかりです。手術と聞くだけで恐怖心や嫌悪感を抱く方は少なくないでしょう。 しかし、インプラントの手術には、実際には危険も痛みもほとんどありません。 外科的治療、つまりからだにメスを入れるのですから、その意味での危険は伴います。

しかし、この危険性は、万全の態勢で臨めば回避できます。痛みについては、麻酔をかけて行いますので、感じることはありません。 そう聞いても、やはり怖い。私は痛みに弱い体質だから、痛みを感じるに違いない。 そう思われる方もいらっしゃるかもしれません。その気持ちはとてもよくわかります。

そこで、私の病院では笑気ガスを使った鎮静法を治療に取り入れています。笑気ガスは、一酸化二窒素の俗称で、吸入すると顔面の筋肉が緩んで笑ったような顔つきになることから、こう呼ばれるようになりました。生体に及ぼす影響がほとんどなく、覚醒も早いため、安全な吸入麻酔薬として長い間使われてきましたが、麻酔効果はないので、これ単独で手術を行うことはできません。笑気ガスは小児歯科では怖がる子供に使用され、好評です。

また、私は麻酔医による鎮静法も採り入れています。これは点滴により気持の和らぐ薬を使用します。インプラント麻酔医は治療中、患者さんの血圧や心電図を常にモニターしながら、よりリラックスした治療が受けられるように見守るのです。 鎮静法を行なうと、時間の感覚が鈍くなります。手術に2時間程度かかっても、患者さんは15分ぐらいしか感じない場合もあります。

だからといって、意識がなくなるわけではなく、「痛いですか?」「もう少し口をあけてください」といったこちら側からの呼びかけにはきちんと反応します。ところが、手術が終わって、麻酔が覚めると、手術中のことはよく覚えていない。ふわふわと気持ちよかったと、そうおっしゃいます。お酒を飲んで少し酔っ払っているような状態といえるでしょうか。 患者さんのなかには、私は神経質だから、薬は効かないとおっしゃる方がいるのですが、薬ですから、誰にでも効きます。安心して治療を受けてください。

Dr.Makoto Nishimura