インプラント Q&A

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インプラント手術について知りたいこと Question2

Q1 インプラントの治療は誰でも受けられるのですか?高齢者や骨粗鬆症の人にはできないのですか?
Q2 インプラント治療を受けたいと思っていますが、すぐに治療してもらえるのでしょうか?
Q3 治療は安全なのでしょうか?
Q4 手術には入院が必要ですか?
Q5 外科治療ときくと、恐ろしい気がします。大丈夫なのでしょうか?
Q6 インプラントの手術時間はどのくらいですか?
Q7 手術中に問題が起こった時はどうするのですか?
Q8 術中の痛みはないのでしょうか?
Q9 手術のあと痛くなったり、腫れたりしないのですか?

Q2 インプラント治療を受けたいと思っていますが、すぐに治療してもらえるのでしょうか?

A. 歯周病などを完全に治して感染源をなくすとともに、コンピュータシミュレーションを使って綿密な治療計画を立ててから治療に入ります。

天然歯にむし歯があったり、歯槽膿漏などの歯周病があるときは、その治療を終えてからになります。 これらの治療を完全にしておかないと、感染を起こしてインプラントと骨が結合しなかったり、結合したとしても、天然歯が傷むことによってインプラントに負担がかかってしまうことがあるからです。なお、天然歯を抜いてインプラントを入れる場合は、通常、抜歯から数か月待ってから行います。 口のなかだけでなく、血液検査、血圧検査、心電図で、インプラント治療の妨げになる全身の病気がないかどうかも確認します。

天然歯の治療およびさまざまな検査が終了したら、インプラント治療の詳細な計画をたてます。総インプラントの場合は、歯があるべき理想的な位置を探さなければいけません。そこで、術前にサージカルテンプレートをつくります。これは口の中の型をとり、その上に人工の歯肉と歯を並べて、歯を失う前の状態を再現した模型のことで、フィクスチャーの埋入方向や埋入部位のガイドとなります。患者さんにこのガイドをはめてもらい、数回調整しながら理想的な位置を決めていきます。さらに、ガイドをはめた状態をCTスキャンで撮影し、その画像をコンピュータで処理して、フィクスチャーを埋入する部位の骨質、骨量、深度、骨の幅などを調べます。また、インプラント上部義歯の角度とかみ合わせたときにインプラントにかかる力を算定します。

これらの検査をして、万全の治療計画を練り、ようやくフィクスチャーを埋め込む手術へと進みます。初診から手術までの期間は、お口のなかの状態、インプラントの埋入本数にもよりますが、おおよそ1か月から2か月かかります。

Dr.Makoto Nishimura