MTMは、治療しても再治療となる歯の悪循環を防ぐため
徹底的な科学的な口腔検査を行い、
そこで判明した個別リスクに応じた予防治療を行うプログラム。

口腔内には多くの虫歯、歯周病菌が住んでいて、それらが活動しやすい環境では
「いい治療」を受けて頂いても数年後には再発し、再治療を繰り返します。
そして5回治療すれば最後に歯を失うと報告されています。(sheiham,1994)

◆治療にあたって

◆検査内容(検査に必要な費用は①~⑤で約1万円程度)

◆唾液検査の重要性

唾液は歯の再石灰化にとても重要なもの。なので、唾液量をはじめ唾液に含まれる虫歯や歯周病の原因菌数(ラクトバチラス菌やミュータンス菌)の把握は、予防治療を行う上で大変重要です。
唾液の質は口腔内を清潔にメインテナンスすることで向上が可能なものですので、まずは現状把握として検査を行い、検査結果を元に予防プログラムを実行し、唾液の質を高めていきます。

唾液に隠されたパワー

唾液の量が少なかったり、虫歯を食い止めるチカラが弱いと歯の表面はもとに戻らず、虫歯になってしまいます。これはせっかく治療した歯にも当てはまるのです。

  • ①食べ物を口に入れると食べかすに虫歯菌が集まって酸を作ります。
  • ②酸は歯の表面の大切な成分であるミネラルを溶かしてしまいます。
  • ③唾液のチカラで、ふたたびミネラルを歯にくっつけます。(再石灰化)

◆3ヶ月ごとにプロフェッショナルクリーニングでメインテナンス

減少した病原菌は約3ヶ月程度で元に戻ります。そのため、日々のハミガキでは落としきれない「バイオフィルム(菌の塊)」をプロフェッショナルクリーニングで除去し、菌数が増えないようにコントロールします。

◆年4回のプロフェッショナルクリーニングと並行して
残り361日はご自身のケアが重要

予防に欠かせないのは的確なメインテナンスと各個人による日々のハミガキです。
1年間365日で換算した場合、まさに99%はご自身のハミガキが重要になるのが右の図でも明らかです。
予防に特化した当院の歯科衛生士が日々の口腔内ケア方法を丁寧にご指導いたします。

歯磨きなどの自宅ケア(1年で361日)99% 予防来院(1年で4回)1%

◆歯科先進国では常識の「継続的メインテナンス」「予防来院」を推奨しています

歯は、悪くなってから「治療で来院」ではなく、悪くなっていないのを確認するために歯科医院に通う「予防来院」で生涯の歯と口腔の健康を守っていただきます。
このような歯科医療システムは日本ではまだ新しく施行している医療機関は少ないのが現状ですが、海外の歯科先進国ではメインテナンスを続ける事で歯を守ることに成功しており、予防来院も歯科医療の常識となっています。この新しい概念で歯を守って頂く事が可能になります。

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