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Q&A

天然歯にある歯根膜がないために危険だといわれていますが、問題ありませんか?

A.心配する必要はありません。骨と結合するインプラントが使われ始めて40年以上、歯根膜がないことで問題が起こったと思われるケースはありません。

1992年、日本歯科大学の小林義典教授らによって行われた実験では、インプラントの上に義歯を装着した状態で咀嚼機能の定期的な調査をした結果、約九か月で機能は安定し、正常な機能に回復したことを発表しています。この研究で、歯根膜に代わる感覚受容器が口のなかにあるという仮説が得られて、現在では歯槽骨そのものが感覚受容器として働いているとみられています。ブローネマルクシステムでの治療が始まって40年以上経過しますが、歯根膜がないことで致命的なダメージを受けたという報告はありません。とくにブローネマルクシステムは衝撃が加わったときのことを考えて設計されていますから、安心していただいてよいと思います。